失業保険の認定日 実体験レポート【3回目】

失業保険

失業保険(正確には 雇用保険の失業給付 といいます)の受給申請の手続きが終わったら、以後は基本的に4週間ごとの「失業認定日」にハローワークに足を運ぶことになります。

わたしは、自己都合退職で3ヶ月の給付制限があり、受給日数は120日でしたので、認定日は合計で6回ありました。

らずぼん
らずぼん

計6回の認定日の実体験レポートを詳細に記していこうと思います!

今回の記事では、3回目の失業認定日(2020年3月13日)の実体験をレポートしていきますね。

失業認定日の日程はいつ?

失業保険の受給申請手続きが済んだ日を「受給資格決定日」といい、この日から週間後が1回目の失業認定日となります。(祝祭日などと重なった場合等は前後にズレます。)

例えば4月10日が受給資格決定日だったとすると、初めての失業認定日は基本的には5月8日になります。

2回目以降は、受給制限がない方は以後4週間ごと(6/5、7/3、7/31・・・)が認定日になります。

私の様に3ヶ月の給付制限がある方は、1回目の認定日の後はかなり間が空き、基本的に12週間後が2回目の失業認定日になります。

先ほどの例でいくと、5月8日に1回目の認定日が終わると、2回目の認定日は7月31日ということになります。

3回目以降の認定日は、祝祭日等と重ならない限りは4週ごとで、常に同じ曜日になります。

3回目の失業認定日で必要なこと

3回目の失業認定日には、認定対象期間(前回の認定日から今回の認定日の前日まで)に、原則2回以上の求職活動実績が必要です。

注意が必要なのは、前回の認定日当日は、今回の認定対象期間であること、そしてすなわち、今回の認定日当日は、次回の認定対象期間になる、ということです。

らずぼん
らずぼん

もし認定日当日に「あ、求職活動実績が足りなかった!」と気づいて、ハローワークに認定に行く前に求職活動実績を作ったとしても、今回の認定日はアウトになってしまうということです。

あくまでも認定日の前日までの期間が、今回の認定対象期間になりますので、注意しましょう。

すなわち、認定日当日におこなった求職活動は、次回の認定日で有効になりますので、認定日でハローワークに行ったついでに「職業相談」や「求人申し込み」等をするのは、次回の認定日の実績作りのためには効率的ですね。

3回目の失業認定日でやったこと

先ほどもお伝えした通り、3回目の失業認定日に必要な求職活動実績は原則2回以上です。

「失業認定申告書」の求職活動実績の記載欄に、2回分の活動実績を記し、認定日に持参します。

その他の、認定日に必要な持ち物やおおまかな流れ等はこちらの記事でご紹介しています↓

必要な2回の求職活動実績の内の1回は、前回(2回目)の認定日の後に職業相談に行ったのでクリアできていました。

あと1回については、ハローワークが実施するセミナーに申し込みをしており、これに参加することで求職活動実績にもなるため、これでクリアできる・・はずでした。

ところが、このセミナーの日程が2020年3月上旬だったのですが、新型コロナウイルスの感染拡大の影響で中止になってしまったのです。

セミナーの申し込みをした2月の時点では、中止になる可能性などについては全く予告がなかったのですが、開催日も近くに迫ってきたある日、急にハローワークから中止の連絡がきました。

仕方の無い事とはいえ、次の認定日までの求職活動実績が作れなくなってしまい、焦ってしまいました・・。

何社か希望に近い企業はあったのですが、条件面等で譲れない所があり、応募まで考えられる企業はまだ見つかっていない状況でした。

実績作りのために、応募するつもりのない企業に応募するのは迷惑ですし、かといって求職活動実績が作れなければ次回の失業保険はもらえないし・・。

困ったわたしは、ハローワークの「職業紹介」に、比較的希望に近い求人情報をいくつか持って行ってみることにしました。

自分でピックアップした企業は実際に応募までは考えられないけれど、似たような別の非公開求人なども紹介してもらえるかもしれないと思ったからです。

3回目の認定日まで割と日も迫っていたので、セミナーの中止が分かってから数日後にハローワークに足を運びました。

らずぼん
らずぼん

これらの求人が希望に近いのですが、ここの部分が条件にあっておらず妥協できないのですが、ここの部分がもう少し条件に近い別の求人は出ていないでしょうか?

相談員
相談員

なるほど、ちょっと調べてみますね。

・・・

これとかこれはいかがでしょうか?

ものごしの柔らかい年配の女性の相談員の方で、いくつかの求人情報を紹介してくださいました。

残念ながら、紹介していただいた求人情報は、以前に自分で調べたことのあるものだったのでお断りしましたが、また近い求人が見つかったら連絡いただけるとのことでした。

「職業紹介」を受けたことで、セミナーが無くなった分の求職活動実績も作れたので、3回目の認定日も無事クリアできました。

次回の認定日のためにやったこと

次回の認定日までの期間で、申し込みたいセミナーが2つあったので、3回目の失業認定日でハローワークに行った際に、セミナー申し込みを2件済ませるつもりでいました。

2つともハローワークが実施するセミナーで、求職活動実績にカウントされるため、次回の4回目の認定日で必要な2回の求職活動実績は、この2回のセミナーでクリアできる予定でした。

しかし事前にハローワークのHPを確認してみた所、このセミナーについても、新型コロナウイルスの影響で一旦開催見送りという通知が出ていました・・・。

仕方がないので、セミナーで聞こうと思っていた内のひとつである「職務経歴書」の書き方について、「職業相談」で教えてもらうことにしました。

3回目の失業認定が済んだ後、自己流で作ってみた職務経歴書を持って職業相談ブースに行きました。

らずぼん
らずぼん

職務経歴書を書いたことがないので、アドバイスをいただきたいです。

一応自分で作ってみたものを持ってきたのですが・・。

相談員
相談員

ちょっと見せてもらいますね。

・・・うんうん、なるほど。

ベースは問題ないと思うけど、ちょこちょこ添削させてもらうね。

とっても気さくな年配の男性の相談員の方で、色々な話をしながら職務経歴書の添削をしてくださいました。

かなりおしゃべり好きな方で、職務経歴書とは関係ないようなお話もしつつ(笑)、楽しく相談ができました。

次回に必要な求職活動実績も1回分作ることができました。

まとめ

この頃から新型コロナウイルスの影響がかなり出てきて、予定通りに求職活動が進まない・・ということが多々起こるようになってきてしまいました。

どうすることもできない状況で、いつまで続くかも分からないため不安も大きいですが、色々な力をお借りしながら頑張っていこうと思います。

以上、3回目の失業認定日の実体験レポートでした。

次回は、4回目の認定日についてご紹介していきたいと思います!

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