楽天カードで得する人って?メリット最大限の使い方を検証!

クレジットカード

クレジットカードって、たくさんありすぎてどれを選んでいいか分からないですよね。

一回作ってしまうと基本はずっと持つものなので、失敗したくない!という気持ちが強いと思います。

各カードのサイトを見てみても、色々書いてあるけど結局どれが自分にとって一番お得なのか分からない・・。ってこと、多いと思います。

今回は数あるクレジットカードの中で、「楽天カード」について掘り下げて検証していきます。

どんな人に向いているのか、どういう使い方をしたら最も得ができるのか、等について詳しくご紹介していきますので、自分に合うカードを探している方の参考になれば幸いです。

楽天カードとは?

CMもたくさん流れていたので見たことがある方も多いと思いますが、皆さんご存じの楽天が発行しているクレジットカードです。

年会費永年無料で、審査が比較的ゆるく作りやすいカードとしても有名です。

楽天ユーザーなら持っていて損は無いカードで、楽天ポイントを一番効率的にためることができるカードといえるでしょう。

とにかく楽天ポイントがザクザクたまる

兎にも角にも、これが最大のメリットです。

ネットで、店舗で、その他様々な支払いで、楽天ポイントがザクザクたまります。

使い方次第でポイントが何倍にもなりますので、キャンペーン等も併せて賢く利用すればかなり得ができます。

街のお店でポイントがたまる

楽天カードのポイント還元率は1%(100円につき1ポイント)です。

楽天カードでクレジット支払いをすれば、どのお店でも無条件に1%のポイント還元が受けられます。

また、楽天カードには楽天ポイントカードが一体型になっていますので、楽天ポイント加盟店なら提示するだけでも1%のポイントがもらえます。

ということは、楽天ポイント加盟店でクレジット支払いをした場合は、2重でポイント(2%)がつくのです。

(※)進呈されるポイント数は加盟店によって異なります。本記事では1%(100円につき1ポイント)としてお話します。

(※)新規で楽天カードを作られる方は、楽天カードに「楽天ポイントカード」と「楽天Edy」の機能が一体型になっています。現在すでにお持ちの方は、ポイントカード機能が付いていないものもありますので、一体型のカードに切り替えたい場合は手数料1,100円がかかります。

さらに、決済方法によってもっとポイントがもらえることもありますので、後ほどご紹介いたしますね。

ネットでポイントがたまる

楽天市場では、街のお店よりもさらにお得にポイントをためることができます。

楽天市場では「SPU」(スーパーポイントアッププログラム)があり、全会員・全ショップ対象で、エントリーは不要です。

SPUでは、楽天カードでのお支払いで+2倍のポイントがもらえるので、楽天市場で楽天カードを使ってお買い物をすれば3%(100円で3ポイント)となります。

楽天カードの上位カードである「楽天プレミアムカード」、「楽天ゴールドカード」であればさらに+2倍なので、それだけで5倍の還元率になりますね。

さらに、楽天市場アプリを使えば+0.5楽天ブックスで1,000円以上お買い物すると+0.5など、様々な条件ごとにプラスのポイントがもらえるので、理論上はポイントが最大16倍になります。

なかなか全部の条件をクリアすることは難しいので、実際には16倍になることは少ないと思いますが、それでも脅威の還元率であることには違いありません。

しかもこの制度は、月末時点で達成した倍率が、月初のお買い物にまでさかのぼって適用されますので、そこも嬉しいところです。

キャンペーンと併せてさらにポイントがたまる

楽天市場では、色々なキャンペーンが開催されています。

  • 毎月1日はワンダフルデーでポイント2倍
  • 毎月5と0のつく日はポイント2倍
  • 「お買い物マラソン」や「楽天スーパーセール」ではポイント最大28倍
  • 「楽天イーグルス」「ヴィッセル神戸」「FCバルセロナ」が勝利した翌日はポイント最大3倍

楽天市場のポイントキャンペーンは、なんと先ほどご紹介した「SPU」と併用ができるので、うまく合わせれば大幅にポイントアップができてしまいます。

こういったキャンペーンって、併用できないものが多いと思うのですが、こんな両方ともすごいポイント倍率のものを併用できるなんて・・・使わない手はありません!

楽天Payとのタッグでポイント3重取りも

最近は様々なスマホ決済が普及していますが、その中でも楽天カードと組み合わせることで最もお得に使えるのが「楽天Pay」です。

楽天Payは、基本的にはクレジットカードと紐付けて使用するタイプのスマホ決済で、使えるのは「VISA」、「Mastercard」、「すべての楽天カード」です。

楽天Payは、それ自体の単独でのポイント還元率は0.5%(200円で1ポイント)です。

ただ、紐付けるクレジットカードを「楽天カード」にすると、さらに1%(100円で1ポイント)もらえるので、合計で1.5%のポイント還元が受けられます。

上記は街の実店舗での利用の際のお話で、さらにネットで楽天Pay提携サイトでのお支払いに利用した場合は、実店舗では0.5%のポイント還元率が1%になります。

つまり、楽天Pay提携サイトでのお支払いでは、楽天カードと紐付けた楽天Payを使うことで、合計2%のポイントがもらえることになるのです。

実店舗であってもネットショッピングであっても、ただ楽天カードでクレジット払いをしただけだと、クレジット利用分のポイント(1%)しかつかない所が、楽天Pay支払いにするだけで1.5%楽天Pay提携サイトでは2%にできるのです。

さらには前述のように、実店舗で楽天ポイント加盟店なら楽天ポイントカードの提示で1%のポイントがもらえますので、ポイントの3重取りまでできてしまいます。

その他、楽天Edyという電子マネーもありますが、ポイント還元率でいうと楽天Payに劣ります。

楽天Edyのメリットは、私は今のところ見つけられていません・・。

念のため、楽天Edyのポイント還元率の図も以下にお示ししておきます。

楽天Payのお話に戻りますが、楽天Payでは期間限定ポイントもお支払いに使えますので、今まで期限内に使いきれず困っていた方も、コンビニなどでも支払いに使えますのでとても便利です。

まとめ

ご紹介したように、うまく利用することでポイントが何倍にもなる楽天カード。

年会費永年無料なので、持っていて損はないばかりか、利用の仕方次第でポイントがザクザクたまるお得なカードといえるでしょう。

上記のように、通常では楽天カード+楽天Payの利用が一番ポイント還元率が高くなりますが、楽天カード優待店では楽天カードのクレジット決済の方がお得な場合もありますし、各種キャンペーンによっても変わってきます。

でもいちいち公式サイトとかで常にキャンペーン情報をチェックしたり、優待店の還元率を調べたりするのは面倒くさい!

私もズボラですのでそこまでしていませんが、大丈夫です!

楽天カード優待店では、自店のポイント還元率が目立つように宣伝されていることがほとんどですし、ネットショッピングではその時々でお得なキャンペーンが随時表示されています。

その都度のお買い物の際に見逃さないようにさえすれば、一番お得な決済方法を判断して賢く利用していけると思います。

購入ボタンを押す前やお店のレジで、今までよりちょっとだけ気にして見てみれば、もっとお得にポイントをためることができます。

一番お得な方法でためられると、思いのほか嬉しくなりますよ!ぜひうまく利用して、ワクワクしながらお買い物をしていただけたらと思います。