失業保険の認定日 実体験レポート【1回目】

失業保険

失業保険(正確には 雇用保険の失業給付 といいます)の受給申請の手続きが終わり、説明会にも参加したら、以後は4週間ごとの「失業認定日」にハローワークに足を運ぶことになります。

わたしは、自己都合退職で3ヶ月の給付制限があり、受給日数は120日でしたので、認定日は合計で6回ありました。

らずぼん
らずぼん

計6回の認定日の実体験レポートを詳細に記していこうと思います!

今回の記事では、初めての失業認定日(2020年11月22日)の実体験をレポートしていきますね。

失業認定日の日程はいつ?

失業保険の受給申請手続きが済んだ日を「受給資格決定日」といい、この日から週間後が1回目の失業認定日となります。(祝祭日などと重なった場合等は前後にズレます。)

例えば4月10日が受給資格決定日だったとすると、初めての失業認定日は基本的には5月8日になります。

2回目以降は、受給制限がない方は以後4週間ごと(6/5、7/3、7/31・・・)が認定日になります。

私の様に3ヶ月の給付制限がある方は、1回目の認定日の後はかなり間が空き、基本的に12週間後が2回目の失業認定日になります。

先ほどの例でいくと、5月8日に1回目の認定日が終わると、次の認定日は7月31日ということになります。

1回目の失業認定日で必要なこと

1回目の失業認定日には、認定対象期間(受給資格決定日から7日間の待機期間満了日)から1回目の認定日の前日までに、原則1回以上の求職活動実績が必要です。

4月10日が受給資格決定日だとすると、1回目の5月8日の認定日の対象期間は、4月16日から5月7日までの間ということになります。

この期間に原則1回以上の求職活動実績が必要なのですが、まだ離職したばかりで、この3週間ほどの間に本格的な求職活動をするのは難しい・・という場合も多いと思います。

らずぼん
らずぼん

そんな方でも大丈夫。ご安心ください!

別の記事でもご案内していますが、この期間にハローワーク指定の「初回講習会」があり、これは絶対に出席しないといけないものです。

そしてこの「初回講習会」が、1回の求職活動実績としてカウントされるのです。

ですので、1回目の失業認定日については、特別に他の求職活動をしていなくでも、全員がクリアできます。

1回目の失業認定日でやったこと

ですので、1回目の失業認定日については、事前に特別な準備は必要ありません。

必要書類にきちんともれなく記載し持参しさえすれば、だれでも認定を受けることができると思います。

認定日に必要な持ち物やおおまかな流れ等はこちらの記事でご紹介しています↓

1回目の認定日についてはこれで終わりなのですが、わたしの管轄のハローワークでは、1回目の認定日に「職業相談」をして帰るように勧められました。

「職業相談」とは、ハローワークが随時実施している個別面談のようなもので、相談員の方と1対1で仕事探し等の相談にのってもらえます。

わたしは初回講習の時に、1回目の失業認定日に職業相談にも寄るように案内があり、その際に気になる求人情報があれば2つ程度持参するように勧められました。

正直、1回目の認定日の日までにあまり気になる求人情報は見つからなかったのですが、一応2社探して持参し、職業相談ブースに行きました。

番号札を発行してもらい、番号が呼ばれるまで待合イスで待ちます。

結構混み合っており、自分の番号が呼ばれるまで20~30分程かかったと思います。

ついに番号が呼ばれ、指定のブースに向かうと、ベテランっぽい女性の相談員の方が担当でした。

相談員
相談員

求職活動の状況はいかがですか?

らずぼん
らずぼん

まだ漠然としてまして、具体的には全然進んでいないんです・・。

その後、一度慌てて転職して失敗した過去があるので、今回は落ち着いてゆっくり探したい旨や、前職の経験を活かすか、ワークライフバランスをとれる別の職種にチャレンジするか迷っている旨などをザックリと相談しました。

相談員さんもおっとりした感じで、ではゆっくりと探される方がいいですね~といった感じの返答で、特にそれ以上突っ込んで来られなかったです。

持参していた求人情報の提示を求められることもなく、あっさりとその日の職業相談は終了しました。

最後に「担当者制度」というものがあるので利用しないか?と勧められました。

通常は、職業相談は行くたびに違う相談員の方に当たるのですが、「担当者制度」に登録をすると、常に同じ相談員の方が担当に付いてくれるというものでした。

わたしはまだ方向性も定まっておらず、いろんな相談員の方の意見も聞きたいかな?という気持ちもあったので、ひとまずは遠慮しました。

そして、次回の職業相談の予約をして帰る様に勧められ、およそ1ヶ月後の日程を予約して帰りました。

この「職業相談」は、次回の認定日までに必要な「最低2回の求職活動実績」のうちの1回にカウントされます。

ハローワークによっては、「雇用保険受給資格者証」の裏面に相談実績のハンコを押してもらえます。

わたしの管轄のハローワークでは、ハローワーク側のパソコンで相談実績の記録をしているので、ハンコは押さないとのことでした。

まとめ

初回の認定日は、初めてなので少しソワソワしながら臨みましたが、認定は案外すんなりと済みました。

職業相談も、待ち時間は結構あったものの、思ったよりもあっさりと終了し、求職活動実績も作れたので、相談して良かったです。

わたしは3ヶ月の給付制限があるので、次の失業認定日は、12週間後です・・。

あまりに先すぎて忘れそうですが、まずは1ヶ月後に予約した職業相談があるので、それまでに少しでも方向性を定めておきたいな、と思います。

以上、初回の失業認定日の実体験レポートでした。

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