失業保険(正確には 雇用保険の失業給付 といいます)の受給申請の手続きが終わったら、以後は基本的に4週間ごとの「失業認定日」にハローワークに足を運ぶことになります。
わたしは、自己都合退職で3ヶ月の給付制限があり、受給日数は120日でしたので、認定日は合計で6回ありました。
計6回の認定日の実体験レポートを詳細に記していこうと思います!
今回の記事では、3ヶ月の受給制限明けの、2回目の失業認定日(2020年2月14日)の実体験をレポートしていきますね。
失業認定日の日程はいつ?
失業保険の受給申請手続きが済んだ日を「受給資格決定日」といい、この日から4週間後が1回目の失業認定日となります。(祝祭日などと重なった場合等は前後にズレます。)
例えば4月10日が受給資格決定日だったとすると、初めての失業認定日は基本的には5月8日になります。
2回目以降は、受給制限がない方は以後4週間ごと(6/5、7/3、7/31・・・)が認定日になります。
私の様に3ヶ月の給付制限がある方は、1回目の認定日の後はかなり間が空き、基本的に12週間後が2回目の失業認定日になります。
先ほどの例でいくと、5月8日に1回目の認定日が終わると、2回目の認定日は7月31日ということになります。
2回目の失業認定日で必要なこと
2回目の失業認定日には、認定対象期間(受給資格決定日から7日間の待機期間満了日)から2回目の認定日の前日までに、原則3回以上の求職活動実績が必要です。
4月10日が受給資格決定日だとすると、2回目の7月31日の認定日の対象期間は、4月16日から7月30日までの間ということになります。
この期間に原則3回以上の求職活動実績が必要だと、「受給資格者のしおり」に書いてあったのですが・・。
この対象期間の間に1回目の認定日があり、この時に1回の求職活動実績(初回講習会参加)を報告しているので、この1回は必要な3回の内の1回に入るんだろうか・・。
それとも、これとは関係なく、さらに3回以上の求職活動実績が必要なのだろうか・・。
2日目の失業認定日までの間に、具体的な応募企業が見つからず、求職活動実績に認められるような活動ができていなかったわたしは、ハローワークに問い合わせてみることにしました。
3ヶ月の受給制限明けの2回目の認定日までに、3回以上の求職活動実績が必要とあるんですが、1回目の認定日で申告した初回講習会はこの3回の内の1回に入るんでしょうか??
ええ、入りますよ。
その後職業相談にも寄るようにご案内しているはずですので、初回講習と職業相談ですでに2回の実績があると思いますので、必要なのはあと1回の実績ですね。
そうなんですね、分かりました!ありがとうございました。
良かったです(笑)
1回目の失業認定日のレポートでも記していますが、認定日の後に「職業相談」に寄るように案内されており、その相談の際に次回の職業相談の予約も取ってもらいました。
ですので、2回目の認定日で必要な求職活動実績は、初回講習会と、職業相談2回の合計3回でクリアできることになります。
2回目の失業認定日でやったこと
先ほどもお伝えした通り、2回目の失業認定日に必要な求職活動実績は原則3回以上です。
「失業認定申告書」の求職活動実績の記載欄に、3回分の活動実績を記し、認定日に持参します。
わたしの場合は以下のような記載になります。
- 初回講習会参加
- 職業相談
- 職業相談
その他の、認定日に必要な持ち物やおおまかな流れ等はこちらの記事でご紹介しています↓
1回目の認定日のレポート記事でもご紹介していますが、認定が済んだ後に「職業相談」に行き、就職活動の相談をしました。
そしてその際に、次回の職業相談の予約も取ってくれたので、予約日に再び職業相談に行きました。
2回目の職業相談では、年配の男性が担当してくれました。
まだ漠然としている就職活動の不安を伝えると、方向性のアドバイスをくれました。
「職業相談」はれっきとした求職活動実績として認められますので、初回講習会と併せて計3回の実績をクリアできました。
次回の認定日のためにやったこと
そしてさらに、せっかく認定日でハローワークまで足を運んでいるので、次回の認定日の求職活動実績にもなることですし、2回目の認定日の後にも職業相談に行きました!
今回は若めのキャリアウーマン風な方が担当で、特に家庭を持った女性の仕事探しを得意としている様でした。
前職はハードワークで家庭との両立も難しかったので、次はワークライフバランスの保てる仕事を希望しているのですが・・。
未経験だと年齢的にもなかなか見つからなくて・・。
正社員でお探しの様ですが、ワークライフバランスを重視される様でしたら、契約社員やパートも視野に入れてみてもいいかもしれませんね。
それまでわたしは、ずっと正社員で働いてきたことや、金銭的な面もあり、正社員でしか検討していませんでした。
でもなかなか見つからずに暗礁に乗り上げていたので、相談員さんにそう言われて、もう少し広い視野で探してみてもいいのかもしれないな、と思うことができました。
結構な長時間にわたって話をしていただき、契約社員やパートでも条件に近いものを何社か紹介していただきました。
一度持ち帰って検討させてもらう旨をお伝えし、その日はハローワークを後にしました。
まとめ
わたしの様に自己都合退職で給付制限がある方は、2回目の認定日まではとても期間が空いてしまい、まだ失業保険ももらえない状態のため、不安が大きいと思います。
でも何とか2回目の認定日まで耐えれば、ようやく失業保険がもらえるようになりますし、少し安心して就職活動を進められるのではないかと思います。
次回は、3回目の認定日についてご紹介していきたいと思います。
以上、2回目の失業認定日の実体験レポートでした。